宅地建物取引士は、宅地建物取引主任者の名称から変更となり、

一応、士業の仲間入りだそうです。

 

 

士業というのは、〇〇士と呼ばれる専門職をいいます。

特に戸籍、住民票を職権で請求できる弁護士、弁理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、海事代理士、土地家屋調査士、税理士を8士業と呼ぶそうです。

 

宅地建物取引士の仕事は、取引の前に行う重要事項の説明です。

不動産の取引は、高額なので契約前に重要な事項について説明をしないといけないのです。

その重要な事項について説明をするので宅地建物取引士は責任が重大なんです。

 

宅地建物取引士は、実際受験してみると分かりますが、結構難易度は高いです。

それもそのはず、宅地建物取引士の合格率は15%~18%程度で、6人に1人しか合格できません。

6人に1人であれば、学校なら優等生です。

 

ただし、大手に勤める不動産会社の営業は、宅地建物取引士をもっていても抜け道を使うのでたいしたことはありません。大手の不動産会社の営業は点数が免除されるので簡単に合格できるからです。

 

もしも、将来不動産を仕事としていくのであれば、大手に入社して宅地建物取引士を取ってから始めるのがおススメです。