大家さんの中には家賃を上げよう、上げようとばかり思って、

値下げの文字はない、なんて人もいますが、

空室1円も入ってきません。

そんなときは、値下げをしてみるのも一つの方法です。

 

確かに時期が悪いとなかなか入居者が決まらないことはあります。

そんな場合は、1か月だけ賃料無料にするという方法もありです。

ただしその場合は、1か月の賃料無料期間だけで退去ということにならないよう

違約金を設定しておくことも大切です。

 

家賃を下げる場合は他の入居者に知られないようにすることも必要です。

とはいえ、賃貸市場も需要と供給の問題があるので家賃が入居者によって違うのは当然です。

 

意外と需要があるのが楽器可、ペット可といった物件です。

楽器やペットは、集合住宅では数が少ないので、

適した物件であれば、ペット化を検討してみるのもいいかもしれません。

ただし、いきなりはいけません。

以前、ペット不可のアパートでなかなか入居者が決まらなかったため、

急遽、大家さんがペット可にしてトラブルに発展したことがあります。

 

最近は、楽器可やペット可も増えてきましたが、

そういった物件は、必ずといっていいほど敷金が多めに取らるようです。

ペット可にすると、部屋に臭いやキズが結構残るので致し方ありません。

毎月の賃料が数千円加算されるものもあります。

 

私も以前は実家でペットを飼っていたので、欲しいんですけどね。

ネコと犬と九官鳥を飼った経験がありますが、

飼っていない人からすると臭いですぐわかるそうです。