住まいの空室率が毎年右肩上がりで上昇し続けてます。

下記の図は、総務省のデータからもってきたものです。

空家数と空家率が右肩上がりで上昇しているのがお分かりいただけると思います。

郊外だともっと空家率は高いと思われます。

しかも、日本の人口は、高齢率が上昇し、人口は今後も減少していくことが予想されております。

今の日本の高齢率は、平成25年に高齢率が25%を突破したので、4人に1人以上は高齢者ということです。

30年もすると3人に1人が高齢者になるので、今後はもっと空家数と空室率が高くなっていくと思われます。

専門家の中には、将来の日本の空室率は30%になるという人もいます。

そうなると、空室住宅が犯罪に使われることも珍しいことではなくなりそうです。

 

空室率が30%になるのであれば、資産価値のある不動産は限られてくると思います。

空室率が高い時代であっても、人気のある土地は絶対あります。

住宅探しでは、より一層、物件を買うというよりもライフスタイルに合わせた不動産の購入といった考えが重視されるのではないかと思います。

 

不動産は、今だけでなく、将来も見据えて探さないといけないんです。