売買での近隣トラブルといえば、境界問題が多いのですが、

賃貸は騒音によるトラブルが圧倒的に多いです。

特に賃貸は壁や床が薄い物件が多いので騒音問題に発展します。

 

過去には騒音トラブルで殺人事件にまでなったケースもあります。

大浜松三が起こした事件で日本最初の騒音事件といわれていますが、

その後も騒音おばさん、迷惑おばさん、ノイローゼ、

今の日本は騒音トラブルだらけです。

 

大浜松三の事件は、上の階の住人との円滑なコミュニケーション不足が発展したものともいわれていますが、

円滑なコミュニケーションがとれていたり、仲良しになれば、無用のトラブルを避けられるケースもあります。

 

トラブル住人は、不動産の管理会社か大家さんに言って対処してもらうようにしましょう。

 

ちなみに騒音は建物の構造とも関係します。

アパートが一番壁や床が薄いので、音が大きく響きます。

次に大きいのが鉄骨や軽量鉄骨です。

 

マンションと戸建だと壁やスラブの厚さにもよりますが、

集合住宅であるためマンションの方がトラブルになりがちです。

 

一戸建ては隣と接していませんので、直接音は響かないかもしれませんが、

大きな音を出せば近隣にも当然聞こえます。

 

あとは普段のあいさつやお互いさまという心が大事ですね。