天気が良かったので休日に横須賀にある「塚山公園」に行ってきました。
途中で塚山公園は桜でも有名ということを聞き、調べてみると桜まつりが開催されてるようです。
塚山公園はかながわの景勝50選にも選ばれている
かながわの景勝50選というのは、神奈川県内にある景勝地として優れた場所が選ばれるようです。
塚山公園もかながわの景勝50選に選ばれている地です。
塚山公園は、横須賀にある標高１３３ｍの山で、見晴台からは、晴れた日であれば房総半島が見えるようです。
また、塚山公園からは長浦港や横須賀港が一望できるようです。
最寄り駅は京急線の安針塚駅
塚山公園の最寄り駅は、京浜急行線の「安針塚」という駅になります。
京浜急行線の安針塚は、京浜急行線でも利用者は少ない駅です。
駅に降りてみると分かるように、住宅街の中にある駅で、駅前に京急ストアはありますが、他には商業施設がなく寂しい印象を受けます。
安針塚駅の改札を出て階段を降りると左に周辺の案内所があったので確認して向かいます。
階段を下りて左折した右にトイレがあります。
こんな感じの住宅街を進んでいきます。
平日は人が少なく、他に塚山公園方面に歩いている人がいなかったので、Googleマップで確認しながら進みました。
数分歩くと結構急な登り坂が出てきます。
急な坂なので、周りの景色に癒されながら休憩をとりつつ、進んでいきました。
さらに進むと上の写真のような道になります。
坂を10分くらい登ってくるとようやく入り口が見えてきました。
塚山公園へは、京急線の逸見や田浦からも来られるのでしょうか。
大楠山からハイキングコースにもなっているみたいです。
この「かながわの景勝50選」の碑を探してかなり手間取りました。
見晴台からの景色
塚山公園には、見晴台があって、見晴台からは360度の眺望が楽しめます。
反対側は山です。晴れていると富士山が見えるという話ですが、私が行ったときはあいにくの曇りです。
長浦港方面と横須賀の市街地のようです。先にある島が猿島のようです。
かながわの景勝50選「塚山公園」動画
見晴台への階段と見晴台からの眺めです。
ウイリアムアダムスこと三浦安針のお墓もあります
塚山公園の中には、江戸時代初期に来日して徳川家康に引見した三浦按針のお墓もあります。
三浦按針は、三浦に所領をもらったことから三浦、水夫だったことから按針の名前としたそうです。
三浦安針塚は、塚山公園内にありました。
徳川幕府に恩を感じた三浦按針は、死んでからも江戸を守護するために、江戸を望むこの逸見村に埋葬するように遺言したそうです。
三浦按針の墓の左にあるのが奥さんのお墓です。
塚山公園からハイキングコースを通って大楠山に行くことも可能のようですが、調べてみると2時間～3時間かかるようで、ハイキングを目的としていない私には関係なさそうです。
調べてみると横須賀市の池上を通って大楠山に向かうようです。
池上はクルマで何度か通ってる場所なので、次回のかながわの景勝50選は大楠山にいこうと思います。
塚山公園へのアクセス
京浜急行線「安針塚」駅から徒歩20分
京浜急行線「逸見」駅から徒歩25分
駐車場はないようです。
感想
春休みのせいか親子連れが多かったです。
ハイキングコースのためか年配の人も多かったです。
改めて横須賀は自然にあふれてると思いました。
そして、横須賀は本当に坂が多く、途中で崖の上に一戸建てが建ってるのを見かけました。
横須賀が人口減少率がトップになって話題となったことがありますが、高齢者には横須賀の坂はきついと思い、納得です。
横浜よりも横須賀の方が歴史で見ると長いです。