今日は横浜のファイナンシャルプランナー(FP)団体の無料相談会の打ち合わせでした。
所属している団体で消費者向けセミナーに応募したら採用され、私もセミナーの講師をすることになりました。
横浜で消費者向けセミナーの説明会とFP相談会の打ち合わせ
今回の無料相談会は、様々な団体が企画を持ち寄って消費者向けのセミナーと相談会を行うというものです。
消費者向けの無料セミナーなので内容自体は簡単なものですが、最近の詐欺は結構手が込んでますのでいろいろなことが学べるようになっているようです。
最近の詐欺団体は、マーケティングもよく学んでいます。
最初は安く見積もってサービスを買わせますが、その後、勝手にオプションをつけたり、見積もり以上のことがあった等といい、最初の何倍もの値段をふっかけて高齢者の財産を狙っているそうです。
フロントエンド商品とバックエンド商品を使い分けているケースもあります。
無料や格安サービスで客寄せをし、実際の請求書は「最初に言われたことと異なって高額商品を買わされた」といったようなトラブルは、お年寄りだけではなく若者も結構被害にあっているようです。
大学生を狙って高額商品を売りつけるケースも増えているそうです。
女性だと美容関係、男性だと情報商材や投資などでトラブルに発展することが多いみたいです。
一人を相手に大人数で囲んで説得するケースでは、気の弱い依頼人やお年寄り、女性が泣き寝入りすることも多いようです。
私が所属する団体では、投資に関するセミナーをすることになっています。
私の分担は、不動産に関することになりました。
不動産と相続をからめたセミナーにしようと思います。
資格試験ではテキストと過去問を何回も繰り返した人から合格していきます
資格講座の打ち合わせがあったので行ってきました。
その際に勉強の仕方についての話があり、「エビングハウスの忘却曲線」が話題に出てきました。
読書は、どちらかというと考えることに重点が置かれますが、資格の勉強は考えること以上に覚えることに重点が置かれます。
資格の勉強も理解してからの方が記憶が定着しやすいといわれます。
しかし、資格試験によって記憶してから理解する方が時間の短縮になることもあります。
例えば、法律資格では、条文を丸暗記することがよくあります。
税理士試験では重要な条文から覚えることを求められ、社会保険労務士試験では目的条文や受給資格者の順位などを覚えさせられます。
法律の条文の暗記は、私は何度も口に出して念仏のようにひたすら繰り返して覚えました。
エビングハウスの忘却曲線によれば、人間は覚えたことも20分後には42%を忘れ、1時間後には56分を忘れ、1日後には74%、1週間後には77%、1か月後には79%を忘れるそうです。
つまり、人は覚えたこともそのままにしておけば、ほとんどのことを忘れてしまいます。
そこで重要になるのが忘れた頃に復習するということです。
エビングハウスの忘却曲線にそって忘れた頃に復習すると、今度は記憶が定着して忘れにくくなるそうです。
資格試験での過去問の重要性
試験では、よく過去問の重要性だといいます。
資格講師の中には、テキストを10回読むよりも過去問を3回解いた方がいいという人もいます。
テキストを読んで知った気になっても実際に問題を解いてみると全然解けないということはよくあります。
過去問が重要なのは、過去問が試験レベルそのものだからです。
過去問が解けなければ本番の試験で解けることはありませんし、過去問が解けるようになれば本番の試験で他の受験生と勝負できます。
また、過去問を繰り返し解く必要性は、重要な問題は何度も問われるということです。
重要な問題は、何度も出題されるので過去問を解けるようにしておけば同じ問題が出たら正解できます。
過去問を繰り返し解いてみると、同じ問題を何度も間違えるということに気づきます。
同じ問題を間違えるのは癖のようなものです。
癖なので繰り返し解いて本試験までに強制的に直す必要があります。
反対に過去問を満点取れるまでに仕上げれば、合格は難しくないです。
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