不動産営業は不人気なので、こんな仕事をしている人は変わった人が多いのだそうです。
確かに自分を含めて変わった人が多いのが不動産営業だと思います。
自転車で不動産の営業活動していた営業マン
昔に勤めていた会社に自転車で営業している変な人がいました。
そこの不動産会社は、建て売りも請負も仲介もやる不動産でしたが、その営業は何故か仲介営業でした。
仲介営業だと頻繁に物件の下見というのもをしますが、物件の下見を自転車で行うので効率が悪いです。
案内の際は、お客さんに運転してもらってお客さんの車で案内してました。
しかも、普段自転車で下見をするのでお客さんの助手席に座ると自転車よりもスピードがあるせいか頻繁に物件を通り過ぎるミスをしてたそうです。
おかげでお客さんによく怒られていたようです。
私にはとてもではありませんが、真似できません。
最後まで変な人で、車の免許をようやく取るまで自転車営業で我慢したのに、免許を取得したとたん会社を辞めてしまいました。
仕事中に先に帰って周りに怒られたり、マイペースでお客さんにキレられたり、同業者にキレられたり、とにかく怒られてばかりの人でした。
ホスト上がりの営業マン
不動産の営業マンには、ホスト上がりも結構います。
しかも、意外とホスト上がりだと接客に慣れているので、最初から売り上げを上げる人もいます。
不動産業界なので不動産の知識や法律の勉強も必要ですが、売上のためには知識よりもお客さんの心をつかむ方が大事です。
知り合いには、宅地建物取引主任者の資格を持ってなくても、売り上げがトップであり続ける人がいます。
その人は、部下に対するパワハラが当たり前のように行ってますが、お客さんの心をがっちり掴むのがうまい人でした。
ただ、その営業は、売り上げ至上主義なので、お客さんの中には住宅ローンが支払えなくなって売却する人も結構いたようです。
お客さんをナンパする営業
不動産の営業をしているとチャラい営業マンも結構います。
渋谷、御茶ノ水、池袋といった若者に人気のエリアで賃貸に特化している不動産の営業に多い傾向にあります。
中には完全にナンパ目的で営業してるんだろうなー、と思う営業マンもいます。
お客さんを案内している最中もセクハラまがいのことをしたり、ナンパしたりする営業もいます。
都内からお客さんを電車に乗って案内してきた営業マンの中には、物件の内見をし終わったのに駅前でお客さんを口説いてる人もいました。通行人の振りして近くに寄ってみると、仕事が終わったら遊びに行こうとしきりに口説いてました。
ストーカーまがいの営業
不動産会社によっては、お客さんの家まで行って不動産の資料を手渡しで渡すように指示するところがあります。
確かにお客さんとの面談回数は、成約率に比例すると言われていますので、お客さんに直接会うことは成約率を上げるためには効果があります。
お客さんに直接会うために、お客さんの自宅前で車で待機していたら、お客さんにストーカーと間違われて警察に連行された営業もいます。
結局、お客さんの勘違いが解けて解放されましたが、普通のお客さんは怖がります。
ただ、このケースでは、情熱的、熱意の営業マンとして捉えられたようで、お客さんはこの営業から不動産を購入しています。
不動産業界はやっぱり変な人多い
上記に挙げた例以外にも変な営業マンはたくさんいます。
しかし、不動産の業界には、優秀な人もたくさんいます。
金融知識を活用してお客さんの将来のキャッシュフローをシミュレーションする人や、法律に精通して法律知識を使って困ってるお客さんを救う人もいます。
優秀な営業マンがいる反面、ここには書けないほどひどい行為をする営業マンもいます。
不動産探しが成功するかどうかは、営業マンにかかってるといっても過言ではありません。
優秀な営業マンを探すことは、不動産の成功にかかわります。