老後資金の準備で一番の悪手は保険
若者に広がる老後不安
図書館で調べものをしていた際に、たまたまマネー雑誌を手にして目に入ったのですが、老後に不安を抱えている人は、9割に及ぶそうです。不安を抱えている人は若者にも多いようです。
厚生労働白書によるデータでは、老後の資金が年金だけという人も多く、年金を受け取っている人の半数以上が年金だけがたよりで、不足分は資産を取り崩すことになります。
年金額を知って呆然とする人も
調整期間においては、被保険者数の減少率と平均余命の伸びが反映されるので、年金が減少していくことになります。また、年金制度の維持のためには年金の見直しや支給開始年齢の引き上げが行われる可能性が高いので、年金だけでは老後資金が不足するということを認識した方がよさそうです。
では、老後資金をどのようにして準備すればいいかです。
手段は様々
よく行われているのは、投資信託を使った積立投資、値上がり益を期待して有価証券で運用する、レバレッジを活かして不動産投資をする、生命保険の解約返戻金を活用する、企業年金や個人年金を利用する、金への投資、等々・・・・・・まあ、いろいろな方法が考えられます。
中でも老後破綻一直線と言われるのが、銀行預金だけといったもの・・・・・・ですが、実は銀行預金よりも悪手なのが保険を活用した方法です。
中でも個人年金といわれるものは、保険料を長期にわたって積み立てていき、積み立てていった保険料を一定の年齢に達した場合に年金形式で受け取れる商品です。終身保険といわれる生命保険も保険料を積み立てていき、老後に解約することで個人年金のように受け取ることができますので個人年金と同様の活用法ができます。が、これらに共通するのが利率です。今の利率は史上最低レベルの低利率です。この低利率で長期間にわたって拠出した保険料が拘束されると考えると、銀行預金よりも悪手といえます。
もっとも、終身保険は一生涯にわたって保障される生命保険なので、保障といった活用ができます。
老後資金の準備といった部分で見ると有効な手段とは言えませんね。
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