横浜市内の新築物件だと、安いエリアでも3,500万円以上はします。
今は低金利時代といっても、3500万円も借りれば毎月の支払いとなれば金利1％で10万円近くになります。
少しでも新築物件を安く購入できれば、それだけ月々の返済額も抑えられます。
実は、物件にも価格交渉がしやすい物件と交渉しにくい物件とがあります。
中古だと個人が相手の場合が多く、新築だと会社が相手になります。
個人は値下げを嫌がりますが、会社の場合はそうとは限りません。
会社だと決算があるので、上場企業の場合は決算期前に在庫を処分したがる傾向にあります。
私も売主さんの株主総会に参加したことがありますが、結構きついことをいう株主もいます。
上場企業は、株主総会で説明を行うため、決算期前にバランスシートを軽くしたがる傾向があり、
売れ行きが悪いと物件価格を下げます。
その時機を見計らって購入すれば、相場よりも100万円以上安く購入できます。
また、交渉もしやすいのが決算期前です。
ただし、上場企業以外の売主には通用しません。
全く交渉に応じてくれない会社も多いからです。
他にも安く購入する方法というのはあります。
でも、実際は金利が総支払額に与える影響の方が全然大きくなります。
せっかく100万円安く手に入れても、その後に住宅ローンの見直しをしなかったため、
高い金利で支払い続ける人もいます。
100万円安く仕入れても月々の返済額は2,3千円しか安くなりませんが、
見直しをしたら5千円安くなるケースもあります。
どうせ不動産屋に相談するなら住宅ローンに精通している会社にしてみてはいかがですか。
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