景勝地として有名な神奈川県横須賀市にある立石公園に行ってきました。

立石公園は、神奈川県横須賀市の相模湾側にある秋谷という場所にあります。

横須賀市の相模湾側は、電車が通ってないので、クルマやバスで行くのが一般的です。バイクのツーリングで来ている人も多いです。

 

私は、横浜から横須賀へと進み、横須賀市内から逗子を経由して国道134号線へ出ました。

国道134号線を三浦方面に南下して行けば、国道134号線沿いに立石公園はあります。

立石公園とは?立石公園はあの歌川広重も画いた⁉

立石公園から見える「立石」とは、海岸近くにある大きな石の呼び名です。

立石の大きさは、高さ約12メートルにも及び、周囲は約30メートルもあるそうです。

立石前の駐車場から見ましたが、まさか12メートルもあるとは驚きです。

特に驚きなのは、立石が人工によらずに自然によって出来たということです。不思議です。

立石の写真をFacebookに投稿してみると結構な数の人が反応してくれましたが、それだけすごいということですね。

 

立石は、江戸時代には既に景勝地として有名だったそうです。初代歌川広重が「相州 三浦 秋谷の里」として立石を描いた作品が遺しています。

 

立石の場所には、画家、写真家だけでなく作家などの多くの著名人も訪れているそうです。

そういえば、当日もカメラを持った人がたくさん見かけました。日本人だけでなく外国からの観光客もカメラで写真を撮ってました。

 

立石は、松と海が相まって日本らしい風景の一つだと思いました。富士山が見えたら最高の景勝です。

 

立石は「かながわの景勝50選」の一つ

立石は、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。

他にも「横須賀風物百選」「関東ふれあいの道」にも選ばれていて、横須賀市の指定市民文化遺産にもなっています。

かながわの景勝50選の石碑は、駐車場は入って少し進んだ先の脇、立石が目の前の場所に建っています。

「秋谷の立石」は、かながわの景勝50選でも特に好きな景勝地の一つです。

 

 

立石公園の前は、海が広がっています。この日はあいにくの曇り空でしたが、天気が良ければ富士山を見ることもできます。

乾燥している冬場はきれいに見えやすいです。

 

夕日の時刻に訪れればとても美しい夕照が見れます。立石と松が素晴らしいですね。

写真の右側が「立石公園」になります。付近の岩場はごつごつしています。日本らしい写真が撮れると思います。

立石公園は、アクセスしにくい場所にありますが、公園内はきれいです。

 

近所に住む人が散歩をしてましたが、地域住民にも愛されているようです。

葉山や秋谷では、大型犬を飼っている人が多い印象を受けました。

立石公園には無料駐車場がある

その日は、車で横須賀に行ったのですが、立石公園には、無料の駐車場があります。

普通車は62台停められる広さのようです。ただ、週末はすぐに駐車場がいっぱいになってしまいます。バイクや自転車であれば、空いているスペースに駐輪できると思います。

 

横須賀市 立石公園駐車場

 

横須賀市のホームページによると、立石公園駐車場は24時間駐車が可能となっています。ただし、7月1日~8月31日の海水浴シーズンについては、6時00分~20時00分まで駐車が可能となっているようです。

 

海水浴シーズンや週末はすぐに駐車場がいっぱいになってしまうので、交通機関を利用して訪れるのがいいと思います。富士山が見える日に訪れた時は、朝の6時頃なのにカメラを持った人がたくさんいました。

 

立石公園へバスを利用して訪れる場合は、JR横須賀線の逗子駅、京浜急行逗子線の新逗子駅で下車してから長井行のバスで「立石」バス停を下車します。

 

かながわの景勝50選「秋谷の立石」動画

当日は富士山が見えませんでしたが、立石の様子を動画にしました。40秒程度の短い動画です。

この日はたまたま駐車場が空いてたのでラッキーでした。