逗子の小坪に行ったので、少し足をのばして、かながわの景勝50選の「光明寺裏山の展望」を見に行きました。
光明寺は、鎌倉市にある浄土宗のお寺で、浄土宗関東総本山の格式あるお寺です。
鎌倉幕府4代執権の北条経時のお墓もあります。
また、江戸時代の大名である内藤家の墓所でもあったそうです。
小坪から住宅街を抜けて行きました
光明寺へは、逗子の小坪から住宅街を通って行きました。
鎌倉の材木座あたりに来ると、海が近いので高台からは由比ガ浜の海が見えます。
この日は、天気が良くて波もあったので、サーフィンをしている人を見かけました。
また、海岸まで行くと犬を散歩している人もたくさん見かけました。
光明寺の裏側の道からも由比ガ浜が見えます。
光明寺の敷地内にたくさん建ってるのは、江戸時代の大名家である内藤家のお墓だそうです。
内藤家の菩提寺が光明寺だったようですが、いきなり現れると驚きです。
「光明寺裏山の展望」の石碑は鎌倉市立第一中学校の前
そして、光明寺の裏側の坂道を登っていくと、しばらくして学校の校舎が現れます。
この学校は、鎌倉市立第一中学校という学校で、この学校の前に「光明寺裏山の展望」の碑が建ってます。
先に進むとクルマがは行き止まりなので、この道を通る人がほとんどいませんでした。
道の少しくぼんだ所にひっそりと建ってました。
石碑が建っている場所から周りを見渡してみましたが、どこが景勝地なんだと全然美しい景色が見れません。
石碑が建っている場所からだと気が邪魔で海もろくに見えません。
最初、場所を間違えたかと石碑の文字を見返してみましたが、やっぱり合ってました。
石碑から少し進んでいくと開けた場所が
いくらなんでもこれはないだろうと思い、そのまま進んでみると由比ガ浜の海が一望できました。
展望台のようなものが2つ設置されてありました。
写真を撮っていたら、急に天候が悪くなり、雨が降ってきました。
左の写真を撮った数分後が右の写真なのですが、急にあたりが暗くなりました。
そして、急の雨。
近くに雨宿りできる場所があったので、そこにいたら2、3分で雨が止んでくれました。
展望台の近くには、「良忠上人御廟参道」の石碑があったのが気になりました。
浄土宗三祖光明寺開山との文字が見えます。
光明寺の創始について経済的な支援をしたのが北条経時で、良忠上人は光明寺を創始した僧侶みたいですね。
それにしても鎌倉は寺院が多いですね。
いつもはビデオカメラを持っていって動画を撮るんですが、この日はビデオカメラの調子が悪くてだめでした。
逗子や鎌倉はそんな遠くないので、ついでがあったときにまた出直します。
由比ガ浜の波を打つ様は素晴らしいのですが、天気が悪くて富士山は見えませんでした。