横浜市金沢区にある「金沢自然公園」は、横浜市内でも屈指の広さを持つ公園です。

公園内には、横浜市内に3つしかない動物園の一つ「金沢動物園」があります。

 

金沢自然公園であれば、家族で来ても一日楽しむことができます。

 

金沢自然公園

横浜市金沢区にある金沢自然公園は、約60万㎡の広さをもつ横浜南部最大の公園です。

金沢自然公園の完成は、平成4年10月です。昭和57年に一部が開園されましたが、完成したのは平成4年です。

 

金沢自然公園は、植物区と動物園エリアに分かれます。

植物区では、梅、桜、あじさい、紅葉と四季折々の植物を楽しむことができます。

動物園エリアは、主に草食動物が多く、中には珍しい動物も飼育されています。

公園内には、バーベキュー場や非常に大きなすべり台もあるなど、家族で一日遊ぶことができます

 

開園時間と入園料

植物区 9:00~17:00

動物園 9:30~16:30(入園は16:00まで)

ののはな館 9:30~16:30

 

休園日は、植物区は年中無休、動物園は毎週月曜日と年末年始(12月29日~1月1日)

 

動物園の入園料は、大人500円、高校生300円、小学生・中学生200円、小学生未満無料です。

 

金沢自然公園植物園内の散策

植物園には、300種類以上の植物が植えてあるようです。

 

私が金沢自然公園に行くときは、車の時は正面入り口から入り、自転車かバイクの時は住宅街から入り、徒歩の時は夏山入口から入ってました。

今は、引っ越したので徒歩と自転車では行けなくなりましたが、年に1回は梅を見にバイクか車で行きます。

公園内は、特に各自然があふれています。

 

夏山入口は、山の上にあります。

 

正面入口から動物園までは歩いて30分といったところでしょうか。

途中の道は階段が多いので、公園内を走る無料のコアラバスを利用するのがおすすめです。

 

動物園までは道が整備されているので、歩きやすいと思います。

 

金沢自然公園は、あじさいの名所でもあります。

 

途中にある展望台からは、能見台の住宅が見えました。

 

登り切った先には、バスロータリーがあり、さらに奥には動物園入口があります。

 

山頂からの眺めは良いです。

 

公園内は、梅の木の数が多いため、2月になると訪れます。

 

紅葉の時季に訪れるのもおすすめです。

 

遊具広場には、横浜市内最大を誇るといわれる長いすべり台があります。

 

バーベキュー場利用料

公園内では、バーベキューができます。

バーベキュー場の利用期間は、3月~11月です。

定員は1卓8名までで、料金は平日2,000円、土日祝日2,500円、コンロ貸出1,100円となっています。

 

動物園の見学

動物園では、動物がユーラシア、オセアニア、アフリカ、アメリカの大陸ごとに分かれて飼育されています。

中には、コアラ、キリン、ゾウといった有名な動物もいます。

 

動物園の入園料は、大人で500円です。

 

ヒガシクロサイです。

ヒガシクロサイは、絶滅寸前のサイで、角は1メートルを超えることもあるそうです。

 

アメリカプロングホーンというアメリカに住む動物です。時速80キロで走れるそうです。

 

ブラジルバクです。森林や沼などの湿地に住んでいます。

 

野生の牛では最大級といわれるガウルです。日本でガウルを見れる数少ない動物園です。

 

インドゾウです。とにかく大きかった。

 

インドサイは、鎧のような体をしています。

 

ニホンカモシカです。日本の特別天然記念物に指定され、神奈川県の丹沢山地に住んでいます。

 

スーチョワンバーラルです。岩山をジャンプして走るそうです。

 

コアラです。1日の睡眠は20時間。頭しか見えませんでした。

 

オカピです。1901年に発見されたキリンの仲間です。思ったより大きかった。

 

アラビアオリックス。野生では一度絶滅しているそうです。石の多い砂漠に住みます。

 

金沢自然公園へのアクセス

電車の場合は、京浜急行線「金沢文庫駅」からバスで「夏山坂上で下車して徒歩6分」か「金沢動物園行きのバスで終点まで行く」かです。

 

 

車の場合は、一般道路を使って公園正面から入る方法と、横浜横須賀道路の釜利谷料金所から公園内の駐車場に直結する方法とがあります。

遠方から高速道路に乗ってくる人は、釜利谷料金所から直結で行くのが楽です。