東京湾口道路ができる日はくるのか
10年位前の話になりますが、神奈川県横須賀市と千葉県富津市との間、約17ｋｍの距離をつなぐ橋の建設計画がありました。
横須賀市は最近になって人口流出が神奈川で一番多いといわれましたが、横浜市、川崎市、相模原市に次いで神奈川県では4番目に人口が多い都市でした。
最近になって藤沢市に人口数で抜かれたように、ここ数年はいまいち振るわないようです。
東京湾口道路が建設されれば、経済が活性化されて新しい経済圏が生まれるのではとの期待がありましたが、2008年に国が「長期的視点から取り組む」と方針を転換しました。
結果、国の調査打ち切られ、東京湾口道路計画は凍結されてます。
自分個人としては、横須賀の発展を望むのですが、日本の財政状態を考えると計画の実現性は低そうです。
また、横須賀にはフェリーがあるので、既得権益も問題です。
東京湾口道路は、国土交通省が計画する東京湾環状道路（東京湾岸道路、東京湾アクアライン、東京湾口道路、第二東京湾岸道路）の一路線として位置付けられており、本市から富津市に至る延長約17kmの道路です。
現在は、新たに定められた国土づくりの方向性を示す国土形成計画（平成20年7月4日閣議決定）において、『湾口部、海峡部等を連絡するプロジェクトについては、長期的視点から取り組む。』と今までの『東京湾口道路の構想を進める。』というスタンスから位置づけが、トーンダウンしたことから、国の動向や情報収集を行っています。
「引用 横須賀市ホームページ」
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