2017年8月の住宅ローン、固定と変動の比較
全期間固定金利の代表的なものといえばフラット35ですが、8月のフラット35の金利は融資率90%以下で1.12%(S、A、Bを除く)、90%超で1.56%程度です。
変動金利の場合は、都市銀行だと0.625%が最低水準です。
単純に比較はできませんが、35年ローンで4,000万円借りた場合は、1.12%だと月々115,165円、1.56%だと月々123,653円、0.625%だと106,059円です。
変動金利との差は、それぞれ9,106円、17,594円です。
この差がリスクの値段ということです。
変動金利だと、将来の金利が上がるかもしれないし、下がるかもしれません。
変動金利の過去推移
過去の変動金利を見ると今とは全然違うのが分かります。
25年前は8%だったようです。
(引用 長期住宅ローン フラット35)
ただ、日本の状況が変わりすぎるので、専門家の間でも将来の金利については意見が分かれています。
インフレがくるので備えるようにという人、労働人口構造から低金利は続くという人、といったものです。
まあ、後者は私の意見ですが、移民とかの受け入れレベルの改革がない限り、上がっても緩やかではないかと思っています。
金利の定期的な見直しを
固定金利であれば、全期間金利が固定されるので変動リスクから解放されるというメリットがある反面、このまま低金利が何十年も続くか、下がるかすれば、固定金利のほうが結果的に高くつくということになります。
変動金利の場合は、この先ずっと金利が変動するかもしれないというリスクがあります。
変動金利と固定金利を同時期で比較すると必ずリスクのある変動金利が低くなるのですが、安易に変動金利を選択するのはお勧めしません。
変動金利を選択するのであれば、金利が上昇した場合を見越しておいた方がいいでしょう。
予期しなかった出来事というのは結構起こります。
住宅ローンが原因で破産した人で、最初から破産すると思って家を買った人はいないのではないでしょうか。
ある程度の余裕は必要だと思います。
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