不動産の仕事をしていると
必ずといっていいほど「相続」に関する話になります。
不動産は現金のように簡単に分割できるというものではないので、
不動産が資産にある場合は家族間で争いごとに発展するケースも多いです。
遺産分割協議で誰が何を相続するかでもめることはよくあります。
紛争になってしまうと弁護士の分野になってしまいますが、
基礎的なことでも事前の対策を立てることはできます。
ほとんどの人は、遺留分のことを知らないですし、法定相続や遺言の有効性についてもご存じないことが多いです。
相続というと資産ばかりに着目されますが、
借金についてはどうなるかといったことも知らない人のほうが多いのではないでしょうか。
不動産が相続財産にある場合は、似たような路線価であってもお金を生むものとそうでないものがあります。
不動産がからむ相続は、もめる相続になりやすい反面、相続税で優遇されています。
不動産は相続税では有効ですが、相続した後その不動産をどう処分するか、といった視点も必要です。
有効活用できる不動産なのか、売却した方がいい不動産なのか・・・・・・。
相続では様々な専門家も関わります。
弁護士は法律の専門家で、司法書士は登記の専門家、税理士は税金の専門家、行政書士は書類作成、
土地家屋調査士は測量・登記、と多くの専門家が関わってきます。
どういった専門家に相談すればいいかわからない人は弊社にご相談頂ければ対応します。
今後は益々、相続対策に関する相談が要求されるので、相続対策に力を入れていきます。
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