ファイナンシャルプランナーの中には、保険相談を有料相談で行っている人がいます。

保険相談というと無料が当たり前と思われておりますが、有料相談にするメリットもあります。

保険の有料相談と無料相談

有料相談のファイナンシャルプランナー(以下FP)は、基本的には金融商品を扱っていません。

有料の保険相談を行っているFPは、ほとんどのFPが保険に携わった過去があるので保険の知識があります。

企業に属していない立場のFPを独立系ファイナンシャルプランナー(独立系FP)といいます。

企業に属しているFPの場合は、扱っている商品を売るために無料相談を行います。

反対に独立系FPの場合は、金融商品を扱っていないのでノルマがありませんから、お客様の利益だけを考えた提案ができます。有益なアドバイスを受けることができるので、有料というわけです。

 

お客さんの立場から有益なアドバイスが聞けるのは有料相談ということです。

 

有料相談と無料相談とではどちらが儲かるか

有料相談と無料相談とでは、どちらの相談がFPにとって儲かると思いますか?

実は、儲かるのは無料相談の方なんです。

お客さんからは、相談料がもらえなくても保険商品の手数料が大きいからです。

 

では、お客さんにとってはどちらがいいでしょうか?

お客さんの立場から見た場合には、有料相談の方が結果として安いということは少なくありません。

保険の支払いは、何十年にわたって毎月何万円も支払うため、長期間で見ると大きな金額となります。

有料相談料は、その時だけの支出なので、総額で見たらFPに相談料を支払ったほうが安くなることが多いのです。

FPの保険相談が無料な理由

金融機関に属さないことを掲げているファイナンシャルプランナー(以下FP)に相談をした場合は、普通は有料相談になるのが原則です。

この人達が一般に独立系FPと呼ばれる人達です。

独立系FPが掲げているものが銀行や証券会社、保険会社に所属していないので金融商品のノルマがないことからお客様に最適な提案ができるということです。

だからといってFPが金融商品を扱っていないかというと、そうではなく、実際はほとんどのFPが金融商品を扱っており、金融商品の仲介手数料がメイン収入であることが多いです。

大多数の独立系FPの場合は、基本的には有料相談だけど自分(FP)を介して金融商品を買ってくれれば無料にします、となります。

 

どういうことかというと、保険の募集人の場合は、手数料が決められているため、手数料以外に金銭を受け取ることはできません。

また、契約してくれたら謝礼出します、といった行為も実質的な保険料の割引行為として禁止されています。

以上の理由から、保険の無料相談とはいってもお客様のために行われるわけではなく、保険ショップやFPにはしっかりと手数料が入ってます。

独立系FPが企業系FPと違うのは、お客さんが保険商品を買ってくれなくても有料相談なので、相談料が入る点です。どちらに転んでも独立系FPにとっては収入があるので、企業系FPよりはお客さんにとって有益なアドバイスが聞けることになります。

保険の総合ショップ

保険ショップやFPの中には沢山の保険ショップを扱えることを売りにしている例があります。

たくさんの保険が扱えるという理由で、お客さんに最適な保険提案がされていると思いきや、実際は手数料が高い商品を勧められて加入させられているだけだった、ということが最近になって問題となりました。

以前、話題になった乗り合い代理店の問題は、正にこのことです。

高い職業倫理をもっているFPだと説明を求めなくても理由を教えたりしてくれるんですけが、そんなFPは少数です。

では、保険の加入はどうやって入ればいいか

企業系FPも独立系FPも保険の総合ショップも問題があるのであれば、どうやって保険に加入すればいいのでしょうか。

私がおすすめするのは、有料相談で保険相談をして、自分で保険に加入することです。

それか、保険は最小限度の掛け捨てだけにして、老後資金は積立投資や不動産投資、iDeCoなどで用意することです。

 

 

 

 

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