ZAITENの行政書士「苦悩」と「限界」を読みました

横浜市の関内でセミナーがあったので、帰りに中央図書館に寄ってきました。

中央図書館は、横浜で一番大きな図書館ですので回るだけでも大変です。

そして、見つけたのが「ZAITENの3月号」です。

表紙には、行政書士「苦悩」と「限界」と書かれていました。

 

私は、テレビドラマの影響で行政書士に興味があり、優秀な人というイメージがありました。

実際、不動産屋よりも民法以外の法律全般に詳しかったりします。

何よりも不動産屋が苦手とする事務作業、書類作成が得意の人が多いです。

不動産屋は結構、誤字や脱字が多かったりします。

 

しかし、この雑誌を読む限り行政書士もあまり儲かっていないようです。

半数以上が副業しているのが現実というのは驚きです(雑誌は8年前なので今と状況は違うかも)。

行政書士は、社労士と同じで高齢者が大半を占めるそうです。社労士は平均年齢が60歳代といわれるように高齢者が多いのですが、行政書士も定年後に始める人が多いみたいです。

定年後に初めた人ががっつり仕事するわけないですわね。

高齢者の継続雇用で労働人口が増えたのに人手不足なのは、高齢者の労働時間が短時間だからといわれています。

 

ZAITENには、他の士業との職業領域の問題にも触れています。

行政書士は、領域が広いので他の士業との領域問題に触れることが多いのだそうで、

会社設立であれば、登記で司法書士、社会保険加入で社労士、と領域で接し、

相続であれば、税金で税理士、登記で司法書士、法律相談で弁護士、と職域問題となるみたいです。

自分は行政書士が主役のドラマを何度も見て、そのイメージが強かったので意外です。

扱える書類が1万種類を超えるという話も聞いてたのでそれもあると思います。

 

一度士業について調べてみましたのでまとめてみます。

弁護士・・・法律の全部を扱える

公認会計士・・・監査業務、会計業務

税理士・・・税金、会計業務

不動産鑑定士・・・不動産の鑑定評価

土地家屋調査士・・・表題登記、測量

司法書士・・・登記、簡易裁判?

行政書士・・・許認可に関する書類

社会保険労務士・・・社会保険に関する書類の代書

弁理士・・・特許

海事代理士・・・船舶の書類(海の司法書士)

 

こんな感じでしょうか。司法書士あたりからネット情報なので少しあやしいです。

海事代理士に至っては、カバチタレが出典です。

でも、大体こんな感じだと思います。

そうそう、宅地建物取引しを忘れてました(変換しても士と出ず、しになります)。

宅地建物取引士・・・不動産取引

 

社労士が自宅を事務所にして登録しているのは知ってましたが、行政書士も似たようなもんなんですねえ。

士業全般で高学歴化していて、今では大学院まで行って勉強している先生も多いようですのにね。

 

司法試験も大学院経由が当たり前だし、士業で高学歴化していないのは「宅地建物取引士」くらいですね・・・・・・宅建は士業になったのに士業扱いされません。

 

 

 

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