1月から3月は引っ越しシーズンといわれ、特に賃貸は人の動きが多いです。
大学が近くにある駅の不動産屋さんは、引っ越しシーズンになると昼食を食べる時間がないそうです。
さて、部屋を借りるのにいくら必要なのでしょうか。
実は、敷金や礼金によって、月の家賃によって、不動産会社によっても違ってくるようです。
家賃
まず、契約発生日から月末までの家賃が日割りでかかります。
また、前家賃として翌月の分が必要となるケースが多いです。これは、口座引き落としの手続きに時間がかかるのも関係しています。
管理費・共益費
管理費・共益費は、アパートやマンションの廊下や外灯、エレベーター、電気代といったみんなの共用部分に対してかかる費用です。これも日割りで計算し、前家賃でも一緒に支払うことになります。
敷金
敷金は、家賃滞納、部屋を壊した、といった場合に備えて貸主に預けるお金です。敷金は人気のエリアによっても違うようで、人気のエリアだと2か月以上取られるケースもあります。人気のないエリアや引っ越しシーズンから外れた時期だと0か月というものがあります。
礼金
礼金は、貸主に支払われるお金です。
敷金と違うのは退出しても戻ってくることはありません。
仲介手数料
仲介手数料は、不動産会社に支払うお金です。
通常は家賃の1か月分が必要です。
鍵交換台
人が入れ替われば不動産会社は鍵の交換をします。
不動産会社によって違いますが、1万円から2万円の間が多いようです。
火災保険料
火災保険料は、火事に備えて加入します。
費用の目安としては、2年間で1万5千円から2万円程度だと思います。
保証料
保証料は、家賃の滞納に備えて加入します。
保証会社の費用は、家賃の30%から100%です。
その他
他にも不動産会社によって敷金を0にするかわりに様々な名目で費用を取る場合もあります。
例(9月16日からの契約)
家賃1か月50,000円 敷金1か月・礼金1か月 管理費2,000円 鍵交換台1万5千円 火災保険2万 保証料50%
家賃 50,000円×15/30日＋前家賃50,000円 ＝ 75,000円
敷金と礼金 50,000＋50,000＝ 100,000円
管理費 2,000円×15/30日+前家賃2,000円 = 3,000円
鍵交換台 15,000円
火災保険 20,000円
保証料50,000円×50%= 25,000円
仲介手数料 50,000円
合計288,000円
敷金・礼金0か月だと188,000円になります。
弊社では、敷金・礼金0か月の物件もご紹介できます。
