不動産の鑑定評価の専門家は、「不動産鑑定士」という国家資格を持つ専門家の仕事です。
鑑定評価とは、不動産について、社会的な要因、経済的な要因、個別的な要因をもとにして不動産鑑定士が土地の価格を評価していくことです。
しかし、不動産鑑定士が出す価格は理論的な価格なので、ほとんどの場合は実際の取引価格と乖離します。
そもそも不動産鑑定士の出す公示価格が過去の取引事例をもとにするのであれば、過去の事例なので評価する時期に差が出ます。
であれば、実際に取引される価格（時価、実勢価格）と乖離するのはある意味当然の話です。
また、不動産の価値を収益価格とするのであれば、収益は需要と供給といった経済状況で変わるので、
これも時差があるので時価とは乖離します。
不動産会社であれば、過去の取引事例を調べることは簡単です。
不動産会社は不動産の評価をすることは出来ませんが、過去の取引事例を教えてくれます。
不動産屋がこれは売れると思っても売れるとは限りません。その反対もしかりで、売れるのに時間がかかりそうと思ってもあっという間に売れる物件もあります。
なので、私は整形地の方が売れるとか、但し書は問題だ、といった不動産があたりまえとしている意見を慎むようにしています。
お客様が何に価値を見出すかは不動産屋が関知するところではないからです。
そのかわりに、住宅ローンのリスクとか、今の年金制度における将来の年金額や年金の種類や、今の金利状況といった、お客様の将来の不安を解消したり、将来のリスクをお知らせするようにしています。
横浜 湘南エリアで不動産の購入を考えているお客様がいれば、弊社にご相談して頂ければお力になれると思います。
今なら無料相談実施中です。
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