歯医者はコンビニの1.5倍と言われ、努力して勉強して、2,000万円以上かかる莫大な教育費を支払ってもなかなか開業は大変なのだそうです。
何でも歯医者として開業しても設備投資が何千万円単位でかかるため、軌道に乗る前に廃業する先生もおおいようです。
医療技術や薬が進歩すると、医者や歯科医が不要になるため、医療や薬品の進歩の邪魔をしているのは医師や歯科医という話もあります。
独立は苦労だらけ⁉
歯医者だけでなく、弁護士、医師、税理士、司法書士といった専門家でも独立するまでは十分な収入を得るまでは大変といわれており、何よりおれない心と大変な努力が必要です。
集客セミナーが盛況なのはどこも集客に苦労しているからです。
FPの勉強会とかでも税理士、行政書士、社会保険労務士、社会福祉士、会計士といった先生が参加しています。FPは比較的新しい職種なので、FPを切り口にして新しいビジネスを模索しているからではないかと思います。
歯医者はコンビニの1.5倍にものぼり、つぶれる医院も多いといいましたが、不動産業も他人ごとではありません。
不動産業に至ってはコンビニの2倍以上もあるそうです。
そう考えると資格を取って安泰などという考えはあり得ないことがよく分かります。
反対に難しい資格を持っていなくてもビジネスの仕方次第で稼げることも可能です。
これからの資格取得は費用対効果を意識することが大事
弁護士の3人に1人が年収100万円といわれる時代なので、資格や勉強、営業にも費用対効果を考えた方がいいんだそうです。
宅建業は飽和状態かもしれませんが、やり方次第ともいわれています。
宅建資格は難易度が決して簡単ではありませんが、独占業務がありますし、勉強をしっかりやれば1年以下で合格できます。
しかも、宅建の知識は様々なビジネスシーンで役に立ちます。
保険屋さんの資格といえば、保険募集人とファイナンシャルプランナーですが、ファイナンシャルプランナーよりも宅建の方が世間的には評価されます。
というのは、ファイナンシャルプランナーといっても実際は家計の節約人といった扱いだからです。
反対に宅建はかなり認知度が高く、日本では簿記の次に受験者が多いのが何よりの証明です
今の仕事に希望が持てず、新しい業界での就職を考えている人には宅建と簿記がオススメです。
宅建は独占業務がありますし、簿記は調べれば分かるという性質のものではないからです。
また、どちらの知識も応用がききやすいです。
私自身、過去に資格講師をしたり、キャリア指導をした経験がありますが、調べれば分かる知識は評価されにくいです。
全く関係ない仕事に転職するために資格取得を考えているのであれば、その仕事があっているかどうかの見極めも大事です。
以前、79歳で宅建をとって80歳で開業した都内の女性がテレビで出てましたが、やってることは仲介業です。
他の業者と違うのは、手数料を他の業者より少なめにしているだけです。
つまりはやり方次第ということです。
常に有望な資格はありません
日本は平成25年に高齢化率が25%を超えまして4人に1人が高齢者になりましたが、様々な業界で高齢化が進んでいることを表しています。
例えば社会保険労務士の平均年齢は60歳以上といわれ、不動産業の社長も4人に1人以上が70歳以上といわれています。
士業でうまくいっているところは高齢者にはまねできないことを取り入れています。
AIで最も仕事がなくなるといわれているのが、事務的な仕事です。そして、若い世代は反対にITを活用してうまく集客に成功しています。
何が自分に合っているかはいろいろやってみるしかありません。
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