不動産で起きるトラブル

日用品や食料品の購入で契約書を交わすことはほとんどありませんが、不動産の取引では契約書を交わす方が一般的です。

しかし、不動産は高額であることから、契約書を交わしてもトラブルになることが多いです。

不動産に関するトラブルは、賃貸でも売買でも多く発生します。

 

不動産のトラブル

不動産のトラブルについてどのようなものがあるかについては、取引に関するもの、物件に関するもの、家賃に関するもの、管理に関するもの、といったものが代表的なものではないかと思います。

 

取引に関するトラブル

取引に関するものには、担当者が十分に説明義務を果たさなかったり、いいかげんな発言をしたりして実際と違うなんてことがあります。

また、買主や売主が一方的に契約を解除しようとしたり、代金を支払わなかったり、引き渡しが遅れたり、なんてこともあります。

契約後でも相手側が履行に着手する前であれば、手付放棄による解除ができますが、相手側が受け入れてくれずに紛争にまで発展するなんてこともあります。

 

物件に関するトラブル

物件に関するトラブルには、物件引き渡し後に欠陥が見つかって買主と売主とで争うことがあります。最近の例では、大手不動産会社が横浜のマンションで杭が基準に達していなかったために連日ニュースになりました。

また、売主には告知義務がありますが、この告知義務をめぐってトラブルになることもあります。

引き渡し前に災害が起きた場合もトラブル原因になる可能性は高いです。危険負担については、民法では売主に有利の扱いとなってますが契約上は特約を設定するのが一般的です。

 

家賃に関するトラブル

トラブルで多いのが家賃に関するものです。

失業、疾病、傷病などにより一時的に家賃が不払いになるということは多いです。うっかりして家賃が不払いになるというケースも意外とあります。

1か月ならまとめて返せますが、何か月にもなるとなかなか取り戻すことは困難です。

1か月の滞納程度では、強制退去は難しく、裁判だと時間がかかります。

入居審査を十分にすればいいのですが、空室が多いとなかなかそこまでいきません。

実際には、話し合いでどうするかを決めるケースが多いです。

 

管理に関するトラブル

個人が所有するアパートやマンションだと管理が行き届かないことは多く、クレームになるケースも少なくありません。

共益部分にあたる電球が切れていたり、集合ポストがチラシで散乱したりすることがよくあります。それなりの共益費を取るアパートでも管理が行き届いてないことがあります。

隣人のゴミの出し方が気に入らないというクレームを寄せられたこともあります。

中には主婦が暇つぶし代わりに不動産管理会社にクレームを寄せるという話もあります。

分譲マンションでは、管理規約でペット禁止なはずなのに、ペットを飼っている人がいるという話もよく聞きます。

 

 

 

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