京浜急行線「金沢文庫」駅行の終電時間
京浜急行線の利用者数の状況は、1位から横浜、品川、泉岳寺、上大岡、京急川崎、羽田空港、金沢文庫、横須賀中央、金沢八景、京急蒲田の順だそうです。
泉岳寺は、都営地下鉄に乗り入れられているので、ランキングからは除外されることが多いようです。
泉岳寺を除けば金沢文庫駅の利用者数は、京浜急行線では6番目に多い駅となります。
金沢文庫駅は、京浜急行線品川方面の増設駅でもあるので、東京方面に通う人に人気の駅でもあります。
金沢八景くらいなら、金沢文庫からタクシーでワンメーターで行けますし、自転車でも10分くらいなので、金沢八景の人も金沢文庫の終電を知ってる人が多いです。
残業が多い会社にお勤めの人や、不規則な労働時間の人で、電車に乗る時間が夜遅い人は、電車の終電時間が気になると思います。
品川発の金沢文庫行の京浜急行電車を調べてみたところ、最終列車は0:23であることが分かりました。ちなみに京急久里浜行きだと0:02でした。
また、休日の金沢文庫行は0:00が最終のようです。
六浦陣屋跡方面の金沢八景駅の様子
仕事で朝早くに横浜に行きましたが、思ったよりも早く仕事が終わったので、金沢八景の裏側を歩いてみました。
金沢八景の裏側というのは、八景駅前を走ってる16号とは反対側の場所です。
この付近には、江戸時代に米倉家の陣屋があった場所といわれています。
現在の横浜市内は、明治以降に発展しました。
江戸時代は、横浜一帯は何もない寒村でしたが、横浜市内に唯一あった藩が六浦藩(武蔵金沢藩)です。
その六浦藩の陣屋があったのが金沢八景の裏側です。
金沢八景の裏側は、駅が近く横浜市立大学と関東学院大学も近いことからアパートが多く建ってます。
八景のホームが見えます
金沢八景駅は、京急線品川~三崎口駅の72駅の中では、利用者が8番目に多い駅です。
横浜市内の京急線だと、横浜、上大岡、金沢文庫の次に利用者が多い駅です(平成27年)。
金沢八景駅には、横浜市立大学と関東学院大学の2つの大学があるので、学生が多く、住宅地の割には活気があります。
金沢区の高齢率は、横浜市の高齢率よりも高いのですが、金沢八景駅や金沢文庫駅周辺は大学のおかげもあって若い人も良く見かけます。
金沢八景駅には、大学があることから毎年のように新築アパートが建ちます。
投資をする場合は、その土地がどういった人が住んでいて、どのような人から需要があるかを考えるのが大切です。
雪国の人に、静岡や神奈川といった太平洋側は雪が少なく温暖な気候なので人気があるという話を聞きました。
金沢八景は、海が近く気候が穏やかなので過ごしやすいと思います。
人口減少時代で家賃に明暗
レインズや他の情報誌で部屋を見ていると、10年前と比べて明らかに賃料相場が下がってると感じます。
アットホーム、ホームズといった不動産のポータルサイトには、平均家賃の相場が出ています。
金沢文庫や金沢八景駅は、ワンルームの平均家賃相場は5万円台後半から6万円台前半程度です。
それに比べて能見台は4万円台後半と1万円近く安くなっています。
不動産の一戸建てと比べると随分と賃料が安くなっている状態です。
売買だと住環境を重視する人が多いのですが、賃貸だと利便性を重視する人が多いので、こういった価値観の違いが家賃に反映されているのだと思います。
また、以前、住んでいた東急東横線も調べたのですが、住んでいた駅の家賃相場が随分と上がってました。
不動産は同じものがなく、購入できる人や借りられる人は限られるので、人気のエリアでは価格が高騰し、人気のないエリアは価格が下がります。
不動産がインフレに強いのは、貨幣価値の変化に関係して不動産価格も変化するからです。
日本は、人口がこれからも減少していき、高齢率は上昇していくので、価格の二極化は今後も続いていくと思われます。
これからの日本で不動産が資産としての価値を維持するためには、どういった立地の不動産を選択するかがかなり重要になります。
特に賃貸は、似たような物件が多いので、差別化といった視点は必要になってくると思います。
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