お金を借りると利息がかかります。

借入金が同じでも、利息は金利が何%かによって異なります。

例えば、マイホームを購入しようとして、3,000万円を金利1%で借りる場合と2%で借りる場合とでは

返済月額は、金利が1%だと毎月の住宅ローン返済額は84,685円です。

そして、金利が2%だと毎月の住宅ローン返済額は99,378円となります。

このように同じ金額を借りても金利が違えば返済額に違いが出るのです。

金利の種類は3つ

ローンの代表的な金利の種類には、「変動金利」、「全期間固定金利」、「固定期間選択」があります。

変動金利

変動金利は、住宅ローン返済期間において、金利が変動する可能性があるというものです。

この変動する可能性をリスクがあるといったりしますが、このリスクは半年に1回きます。

変動金利の仕組みは、金利は半年に1回の見直しですが、返済月額自体の見直しは5年に1回となっています。

知っておいた方がいいのは、返済額は5年に1回しか見直しませんが、金利は見直しされています。

そのため、金利が上昇すれば利息も増えますので、ローンの返済をしても借金が減らないということもありえます。

変動金利の場合は、金利の上昇について敏感になっておくことです。

最近は金利の上昇が起きてませんので変動金利であることを忘れている人もいます。

金利が上昇する場合は、相談してくれれば対応します。

全期間固定金利

全期間固定金利とは、ローンを返済し終わるまで金利が固定されるというものです。

金利が固定されるので、毎月の返済額はずっと変わりません。

ずっと変わりませんから、人生設計が立てやすく、将来予測もしやすいメリットがあります。

デメリットは、変動金利よりも金利が高いことです。

フラット35だと商品のリスクが投資家が負うことになるので、自営業者でもローンを利用しやすくなっています。

今はフラット35の金利も低くなったので、自営業者でマイホームを手に入れることは簡単になりました。

固定期間選択

固定期間選択は、固定期間を選択できるというものです。

例えば、3年、5年、10年、というものから固定期間を選択します。

10年を選んだのであれば、10年間は周りの金利が変動しても変わりません。

そのかわり、固定期間の10年が終われば、再度、固定期間にするか変動金利にするかを選択します。

固定期間選択型の金利の中には、最初の固定期間だけ金利が優遇されるというものがあります。

ずっと優遇されるのか、最初の期間だけなのかは、説明しますので聞いてから選択してください。

不動産会社の資金計画

不動産の資金計画では、自営業の人は全期間固定金利を紹介されますが、自営業以外は変動金利を紹介されます。

これには理由があって、変動金利の方が固定金利よりも低いからです。

なので、自営業以外の会社員、公務員は変動金利で資金計画を行います。

ところが、自営業の人は一般的に住宅ローンの審査が厳しく、変動金利をメインとする都市銀行、地方銀行では審査が通りにくいといわれています。

そこで、全期間固定金利であれば、リスクを負うのは投資家という仕組みの商品なので審査が通るのです。

審査が通るので自営業でも家が買えるというわけです。

 

このように方向性を事前に考えておくことによって、大企業にお勤めでなくてもマイホームが買えるのです。

 

 

 

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