大家さんにとって夜逃げは大迷惑

夜逃げかどうかは分かりにくいですし、長期旅行のために部屋を空けていることがあります。長期に部屋を空けるときは、不動産管理会社に伝えるようにしてもらうのが一般的ですが、うっかり忘れてしまうこともありえます。

借主と長期に渡って連絡が取れないからといって無断で部屋に入って荷物を片付けるといった例が過去に頻繁に起きましたが、これは不法侵入ですので、この場合でも裁判所に明け渡しを訴える必要があるわけです。

無断で部屋に立ち入りができるとき

アパートが火事に見舞われたりした場合等は、許される場合があります。

火事で借主が倒れている場合でも勝手に入れないとすると、借主を助けることができませんから。

また、借主本人と連絡が取れない場合に親族から相談を受けて警察官立ち合いで部屋の鍵を開けることはあります。

夜逃げの場合は、事件に巻き込まれた場合も考えられ、場合によっては何カ月も借主を募集できないようなケースも過去にはあります。

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