明けましておめでとうございます。
2017年も何卒よろしくお願いいたします
技術の進歩で変わるメディア
以前は、年末から３日くらいまでは、テレビを観て過ごすというのが当たり前の生活でした。
しかし、今ではほとんどテレビを観なくなり、今年は、ネット上で映画やYouTubeを観てました。
子供の頃の当り前の生活が技術の進歩とともに変化しています。
子供の頃は、ネットなんてありませんでしたが、今ではネットがない環境がありえなくなりました。
今から３０年後の世界はどうなってるのか想像もできません。
しばらくネットサーフィンしていたら、オウム真理教の動画を発見したのでしばらく見てました。
その動画を観賞してしばらくすると、1990年にオウム真理教の信者が政治家として立候補していたという場面がありました。
宗教団体が政党を作って、信者が政治家に立候補するのは珍しくありません。
オウム真理教信者が立候補した結果は、全員落選でしたが、もしも当選していたら地下鉄サリン事件も少しは違った形になっていたかもしれません。
それにしても、オウム真理教まで立候補していたのは驚きです。もしも、当選していたらあの事件はなかったかわりに、政治家の何人かがオウム真理教の人だったのかもしれません。
麻原彰晃は、目が不自由で盲学校出身というのも初めて知りました。
動画の中では、社会システムに適合できない人が結果としてダメな人、悪、怠け者、となるといった考えこそが思考のルーチンワークみたいな型にはまった考え方だ、みたいなことも言ってます。
1日は、鎌倉の鶴岡八幡宮に行くはずだったのですが、交通規制がされていたのと、混んでたので源頼朝のお墓に立ち寄って途中で引き返しました。
鎌倉周辺は、大みそかから正月は、交通規制がしかれますので、クルマでは行けなくなります。
B層に関して調べました
「B層を狙うのは儲かる」とネット上で発言した人が情報商材詐欺で捕まったそうです。
「B層」というのは、小泉純一郎内閣のときに生まれた言葉で、一般的にテレビやインターネットの情報をすぐ信じ、IQが低い人々を呼ぶのだそうです。
主には若者、主婦、高齢者といった人々を指し、行列に並ぶ人々も該当するのだとか。
「小泉純一郎の構造内閣の内容は知らないけれど、内閣を支持又は中立する人」を意味する言葉として生まれたとされています。
B層があるならA層とかC層はないのかと疑問に思うかもしれませんが、B層以外もちゃんとあります。
A層は、大企業や大学教授、都市部ホワイトカラー、官僚、マスコミ、財界人といった
構造改革による恩恵を受けられる人々
C層は、構造改革を理解している人々で、IQが高くて構造改革が危険と知っており、
構造改革に否定的な人々
D層は、既に失業などで痛みを受けているため構造改革に恐怖を感じている人で、ニートとかフリーターとかがこれに該当するらしいです。
IQが低くて構造改革に否定的な人々
A層は自分の利益のために騙す人、B層はIQが低く騙される人、C層は反対勢力、D層は既に痛みを知っているため反対している人々、といった分け方がされてます。
上手く売り上げを上げている人はうまくB層に的を絞ってるようです。
情報商材は典型的なB層を的にしたビジネスらしいです。
キャッシュフロー表の資料を作っていて思ったこと
ファイナンシャルプランナーの業務の一つにキャッシュフロー表の作成というものがあります。
キャッシュフロー表というのは、お客さんの将来の希望や価値観をもとにして、将来のお金の流れを数値化したものです。
ファイナンシャルプランナーは、キャッシュフロー表の資料に基づいてアドバイスをしたり、改善策をお客さんと考えたりします。
最近は、過労老人とか人生100年時代とか言われるようになり、働き方について今までになく早いサイクルで変化しています。
マクロ経済スライドの実施、画定拠出年金の対象拡大、年金改正法でキャッシュフローがあてになるのか分からなくなることもあります。
これからの日本では老後までに資産形成できなかった人は、働き続けなければ老後生活が成り立たないでしょうし、過労死は現役世代だけのものではなくなる可能性があります。
年金不安とはいえ、年金制度がなくなることはないでしょう。
社会保障制度で不足する部分を自助努力で補うというのは変わらないでしょうが、働き方と年金制度は変化していくと思います。
今まで以上に自助努力のウェイトが大きくなっていくのは確実だと思います。
老後格差は、自助努力・自己責任による資産形成が分かれ目となりそうです。
日本人を表す言葉として「赤信号みんなで渡れば怖くない」といった言葉がありましたが、自分だけは周りに惑わされずに努力するのか、みんなで下流老人になるのかは、これからの選択にかかっているのだと思います。
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