不動産を所有していて頭を悩ますのがリフォームです。

特に一戸建ての持ち家の場合は、マンションと違って修繕費用についても自分で計画して行わなければなりません。

 

初めてのことが多いのが不動産に関してです。

不動産の購入や不動産のリフォームは、人生にそう何度もすることではありませんからね。

リフォーム費用の平均はいくら?

全国建設労働組合総連合が作成した資料「2013 年 3 月  住宅新築・リフォーム実態調査」によると、2011年の住宅リフォーム平均金額は216万円だったようです。

元請の場合のリフォームの受注金額は、1件当たり181万円だったようです。

ちなみに元請とは、直接依頼されたリフォーム会社や大工のことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不動産広告会社のホームズのホームページ(10年前なのでちょっと古い)を見てみると、リフォームの平均は、マンションで130万円、一戸建てで222.4万円といったところです。

 

マンションが一戸建てと比べて安くなっているのは、マンション全体のリフォームについては、別に管理組合で行います。全体の修繕費用については、一戸建てと異なり修繕積立金として積み立てていきますから安くなってます。

 

リフォームは、10年ごとに見直すのが一つの目安といわれます。

ちなみに、マンションの修繕積立金についても10年毎くらいに見直しが行われるのが一般的です。

 

一戸建てのメリットは、自分で計画やどの程度のリフォームを行うかを決めれることです。そのかわりに自分で将来の修繕費用を積み立てていく必要があります。

一戸建ては、管理費と修繕積立金がないから維持費が安いと言う人がいますが、一戸建てでは修繕積立金について自分なりにでいいので計画しておくことをおすすめします。

この計画をしないと後でリフォームが必要になっても十分なリフォームが行えず、不動産価値をいたずらに下げてしまうことになりかねません。

不動産の取得に関する主な費用

不動産を購入すると、物件価格以外にも費用がかかります。

不動産の購入なんて人生で何回もするものではありませんので、申し込みになって初めて費用がかかることを知る人もいます。

 

物件や金融機関等をどこにするかによっても諸費用が異なることもありますが、主な諸費用については共通しています。

 

不動産会社に支払う仲介手数料

仲介手数料は、不動産仲介業者に支払う手数料です。

仲介手数料は、物件の価格が1,000万円以上であれば、仲介手数料は3%+6万円以下と法律で決まっています。

 

団体信用生命保険料

団体信用生命保険料は、ローンを利用して不動産を購入した場合に契約者にかける生命保険です。

契約者が死亡したり、高度障害になった場合には団体信用生命保険から住宅ローンが支払われるので、遺族に負担が及びません。

住宅ローンによっては、団体信用生命保険が任意となっていることがありますが、基本的にはどこの金融機関も加入が必須となっています。

現金で購入する場合は、ローンを組まないので必要ありません。

 

登記費用及び司法書士報酬

抵当権を設定する場合には、登録免許税と司法書士への報酬がかかります。

司法書士報酬は、依頼する司法書士によって異なります。

売主が不動産業者や建築業者の場合は、司法書士や土地家屋調査士が指定されていることがほとんどです。

 

保証料

ローン保証会社に対する保証料です。

保証料の支払い方法は「一括払い型」と「金利上乗せ型」があります。

金利上乗せ型であれば、金利が0.2%上乗せとされるといった感じです。

 

事務手数料

金融機関に対して支払う手数料です。

事務手数料も金融機関によって違うことがあります。

 

火災保険料・地震保険料

不動産の火災に対する損害保険料です。

地震保険料は、地震による被害に対する保険です。

 

融資事務手数料

住宅ローンを利用する際に、金融機関に対して支払う手数料です。

数万円の金融機関から100万円以上かかる金融機関まであります。

 

引っ越し費用

引っ越しにかかる費用です。

1月から3月といった繁忙期だと引っ越しの予約が大変で、通常価格の3倍以上になることも珍しくないそうです。

 

不動産会社への事務手数料

不動産会社によっては、契約事務手数料や、ローンあっせん料といった仲介手数料とは別に手数料を要求している会社もあります。

 

終わり

諸費用にも様々なものがあることがお分かりいただけたと思います。

諸費用についてよく言われるのが、中古だと購入価格の7~10%、新築なら5%~7%が目安ということです。

新築が安いのは、マンションなどの直接売主から購入する場合です。

そのかわり、マンションでは購入価格に諸費用分以上が上乗せされてるので、値下がりも激しいことに注意が必要です。

 

 

 

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