住宅ローンを借りた場合に毎月の返済額は、どれくらいになると思いますか。

毎月の返済額を決める要因には、返済方法、返済期間、借入額、金利といった様々な要件が関係しています。

住宅ローンを借りた後は、基本的には最後までその金額を返済していくことになります。

元金均等返済・返済期間35年・金利0.7%

借り入れ額1,000万円 26,852円

借り入れ額1,500万円 40,278円

借り入れ額2,000万円 53,704円

借り入れ額2,500万円 67,130円

借り入れ額3,000万円 80,556円

借り入れ額3,500万円 93,982円

借り入れ額4,000万円 107,480円

借り入れ額5,000万円 134,260円

借り入れ額6,000万円 161,112円

借り入れ額8,000万円 214,816円

借り入れ額10,000万円 268,520円

元金均等返済・返済期間35年・金利1.1%

借り入れ額1,000万円 28,697円

借り入れ額1,500万円 43,046円

借り入れ額2,000万円 57,394円

借り入れ額2,500万円 71,743円

借り入れ額3,000万円 86,091円

借り入れ額4,000万円 114,788円

借り入れ額5,000万円 143,485円

借り入れ額6,000万円 172,182円

借り入れ額7,000万円 200,879円

借り入れ額8,000万円 229,576円

 

ローンの返済方法「元利均等返済」と「元金均等返済」

ローンの返済方法には、元金の返済に着目した返済の仕方があります。

元金の返済の仕方は二つ、「元利均等返済」と「元金均等返済」の二つに分けることができます。

 

ここからは、ローンの金利については変動しないという前提で進めていきます。

 

元利均等返済

元利均等返済という返済方法は、毎月の住宅ローンの返済額が同じになるというローンの返済方法です。

毎月支払っている住宅ローンというのは、借りた金額に利息を合わせて返済しています。

元利均等返済では、毎月の住宅ローンは同じになりますが、その内訳が変化します。

毎月の住宅ローン返済額は同じですが、その内訳であるローンの返済割合と利息割合を合わせた金額が変化していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元金というのが住宅ローンとして借りた部分です。

最初のうちは住宅ローンの残高が多いので利息を多く支払うことになります。

住宅ローンの残高の減少とともに利息もそれに応じて減っていきます。

ローンの返済額の内訳でも、後になればなるほど利息割合は少なくなっていくため、ローンの返済割合が大きくなります。

 

元金均等返済

元金均等返済とは、住宅ローンの元金(借金部分)について均等に返済していくというローン返済の仕方です。

なので、元金均等返済です。

住宅ローンの返済は、元金に加えて利息がプラスされるので、元金の多い当初のうちはそれに伴って利息も多いので、元金と利息を合わせたローン返済額は大きくなります。

そのかわり、最初から多くの元金を返済しているので、総支払額で見た場合の利息は元利均等返済よりも抑えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅ローンの借り入れ額を返済回数で割ると、1回分の元金返済額が求められます。

 

最初の返済額が大きくなりがちなので、余裕をもって返済していける人に向いている返済方法といえます。

 

住宅ローンの返済期間による違い

住宅ローンは原則最大で35年までです。

中には50年とかもありますが、基本的には返済期間35年が原則です。

住宅ローンは同じ金利で同じ借入金額であっても、返済期間が違えば毎月の返済額は異なります。

当然、返済期間が短いほうが総返済額は少なくなります。

ただ、利息を抑えるあまり返済期間を短くし過ぎて毎月の返済がきつくなっては元も子もありません。

 

毎月の返済額の違いについて以下の条件で計算してみます。

借入額2,500万円、金利1.5% 返済期間 20年、30年、35年でそれぞれ検証してみます。

 

以上の条件で計算した結果、以下のようになりました。

毎月の返済額は、20年では12万636円、30年では8万6280円、35年では7万6546円となりました。

元本と利息を合計した総返済額は、20年では2895万2640万円、30年では3106万800円、35年では3214万9320円になりました。

 

返済期間をどうするかはライフプランを立ててみると分かりやすい

返済期間をどうするかについては、ご家庭のライフプランを立ててみてから考えるのがいいと思います。

小さい子供がいる家庭であれば、先の教育費のことも合わせて一番お金が掛かる時期を乗り越えなければいけません。

最初は長い期間の住宅ローン返済期間を設定しておいて、余裕が出てきたら繰り上げ返済をするといったことも一つの方法です。

金利状況によっては、借り換えが大きな効果となると思います。

住宅ローンの借り換えで人によっては1000万円の効果が出ることもあるので、借りた後もメンテナンスをするといった考えはとても大事です。

 

 

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