今日は、横浜でファイナンシャルプランナー向けの勉強会のセミナー講師をさせて頂きました。

今回は、有難いことに17名の方に受講していただきました。

不慣れなために余計なところに時間を割いてしまった場面もありましたが、資料作成の際に調べものをしたことは自分の勉強になりました。

今までもセミナーは何度かやってましたが、間をあけてしまうとダメですね。緊張しました。

 

仮のシミュレーションをしたときには2時間という持ち時間では終わらなくて、どこを削ろうかと考えてましたが、本番では10分前に終わってしまいました。

というのは、電卓を使ってワークをするという予定だったのが、電卓を持参していない人が多くて急遽内容を変更したら思いっきり時間が余ってしまいました。

そのかわり質問をいくつか受けたので、最終的には2時間を超えました。

前回はトラブルで自分の持ち時間が減ってしまい、所々端折ることになりましたが、臨機応変に出来るかどうかが大事です。

 

当社では、引き続き出張セミナーに対応しています。

伊能忠敬に学んだ第二の人生

伊能忠敬の小説を読みました。

伊能忠敬は、学校の教科書にも画像が紹介されていますが、教科書に載っている伊能忠敬の絵はまるでおじいさんです。

伊能忠敬は、政治家ではなく、測量の技術者だったので地味なイメージを抱いていましたが、本を読んでからは伊能忠敬がどれだけすごいことをしたのかを知りました。

一日10キロ測量するという作業を17年続けて日本地図を完成させました。

しかも、忠敬の測量は、現在の最新技術と比較しても1/1000の誤差しかない正確なものだったそうです。

 

伊能忠敬は、50歳で子供に家督を譲って隠居し、天文学と暦学を学ぶために自分より19歳も年下の高橋至時に弟子入りします。

 

その後は70歳以上になっても日本全国を歩き続けて日本最初の精緻な日本地図を作り上げます。当時は50歳といったら十分老齢といわれた時代ですから驚きです。

当時の日本は、ロシアからの脅威にさらされていたのですが、当時の日本人は日本の土地についてほとんど知らず、このことから幕府にとっても日本の測量は急務だったそうです。

特にロシアが狙っていたのが蝦夷、今の北海道です。

当時の北海道は、今のように日本人が住んでおらず、自然のままの状態でしたから、現代人からみても過酷な事業だったことが想像できます。

 

伊能忠敬は、酒造家に婿養子に入り、50歳の隠居まで家を切り盛りするのですが、50歳までに現代の金額にして60億円の資産を築くまでに成功します。

普通なら築いた資産を大事に悠々自適の老後を送るのでしょうが、忠敬は違いました。

忠敬は武士ではなかったので、測量には困難がつきまとったようですが、好きな仕事をしている伊能忠敬だからこそ乗り越えられたのだと思います。

これからの日本では、70歳になっても働き続けなければいけないらしい

先日、韓国に行ったときに聞いた話ですが、高齢化の問題は日本だけの問題ではなくて韓国も同様のようです。韓国では75歳でも配送の仕事をしている高齢者を見かけました。

また、中国でも、一人っ子政策によって高齢化が急速に加速しているそうです。

政情が比較的安定しているアジアや先進国は、どこも高齢化が問題化しつつあるそうです。

 

日本でも、少し前は60歳が定年でしたが、今では65歳まで継続雇用が法律で定められてます。

公的年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられたので、この65歳に合わせるようにして厚生年金の60歳代前半の老齢厚生年金が段階的に引き上げられました。

この65歳の年金支給開始に合わせる形で法律が整備され、60歳で退職した場合も65歳まで本人が望めば雇用しなくてはならない、というルールが継続雇用です。

 

今後、もし仮に高齢者の定義が引き上げられれば、年金支給開始年齢も引き上げられることでしょう。

平均寿命が日本よりも低い欧米では、既に年金開始年齢が引き上げられており、67歳、68歳と引き上げられているようで、このままだと日本の年金開始年齢が引き上げられるのは時間の問題といわれています。

そうなると70歳を超えても働く時代がくることは間違いありません。

近所の介護居宅サービスでは、70歳以上の職員さんが半数近くいるそうです。

 

このまま平均寿命が伸び続ければ、70歳どころか80歳を超えても働き続けなければいけないかもしれません。

そういう生活はしたくないというのであれば、公的年金とは別に引退までに資産形成をしていくことが必要です。

資産形成の方法には、企業の株式から債券、投資信託といったものから、現物資産である不動産投資まであります。

当社では、将来受け取れる年金額をもとに不動産での資産形成をサポートしています。

 

 

 

 

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