最近の労働ネタ

年金の加入期間短縮

8月1日から年金の資格期間が短縮されます。

今までは、年金を受け取るためには受給資格期間が25年なければ受け取れませんでした。

この場合の受給資格期間は、納付済期間、免除期間、合算対象期間が含まれますが、世の中には未納期間が長い人がいるようで、25年間の加入期間を満たさないと無年金の人が問題となります。

24年の間、年金を納付し続けたのに掛け捨てになっていたのでは大きな問題です。

25年の資格期間を満たせない人は、日本に64万人いるそうで、このまま無年金者が出てしまうのは何のための社会保障制度なのか疑わしくなってしまいます。

法律上は、保険料の納付が経済環境によって支払いが苦しければ、免除制度を利用することができますが、あまり知られてはいないみたいです。

この25年を短縮するという動きは前々からあり、実際に施行されるのが来月の1日です。

 

最低賃金引き上げへ

時給の最低賃金が2017年度は平均で25円引き上げることとするそうです。

全国平均では848円となるで、東京に至っては26円増えて958円となるみたいです。

気になる神奈川県ですが、神奈川県はAランクなので東京と同じく26円増えて956円となりそうです。

神奈川は、2年前は東京と同額で全国1位でしたが、去年から東京より2円安くなりました。

求人募集する際や実際に人を使っている場合の事業主の人は、最低賃金の動向に気を付ける必要があります。

 

 

 

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