賃貸でも所有でも不動産に関するトラブルで多いのが近隣トラブルです。
アパートやマンションといった集合住宅だと騒音、一戸建ての場合は土地の境界、
がダントツで多い近隣トラブルとなっています。
近所ではゴミ出しで口論になることがあるようです。
所有の場合は分かりませんが、賃貸だとゴミ出しによる苦情が多いです。
アパートやマンションは、壁一つ隔てただけなので、
どうしても騒音がトラブルになりやすいです。
鉄筋コンクリートだとコンクリートの厚さが法律で決まってますが、
木造や鉄骨だと音が響きやすいです。
トラブルになりやすいのは、コミュニケーション不足によることもあるようです。
仲がいい人が音の元凶であれば、注意も出来ますし、知ってる中なのでそれほど気にならなくなります。
しかし、嫌いな人だと少しの音が気になるようになります。
普段のコミュニケーション不足が騒音トラブルに発展することは珍しくありません。
騒音トラブルで殺人事件になったケースがあることを考えれば、挨拶くらいはしておいて損はありません。
一戸建ての場合は騒音もそうですが、それ以上に境界でトラブルになりやすいです。
境界が判別しにくい場合は当然ですが、境界を動かしたとかで紛争になることもあります。
不動産会社は境界のことは素人なので、ハッキリさせたい場合は土地家屋調査士といった専門家に頼むことになります。
費用は数十万円ですが、東京のように1㎡が80万、90万というような高額な土地は土地家屋調査士に依頼した方がいいでしょう。
不動産取引は、登記簿謄本上の売買となるので、実際の面積とずれが生じます。
また、境界の立ち合いも協力的でない隣人もいます。
土地が入り組んでるとトラブルになりやすいかもしれません。
共有持分も〇㎡の5分の1ずつというのがあります。
みんなで土地や道路を使えるようにするためです。
境界トラブルなんかも隣近所とのコミュニケーション不足がきっかけでなるケースが多いです。
仲良くならなくても円滑なコミュニケーションができるよう、あいさつ程度はしておくのがいいと思います。
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