金沢区とゆかりのある人物

永島祐伯

金沢区には、「泥亀」という町名があります。

どろがめと書いて「でいき」と読みます。

弊社の所在地も泥亀にあるので、電話で他の会社とやりとりをする機会があるのですが、相手の担当者の人はまず読めません。

泥亀の名前の由来は、江戸時代の儒者永島祐伯からとったそうです。

江戸時代は日本各地で新田開発が行われましたが、その一つが泥亀新田でした。

泥亀新田は、現在の金沢八景から金沢文庫までの一帯にありました。

永島祐伯によってすすめられた新田開発ですが、永島祐伯の号が泥亀だったため、新田は「泥亀新田」と名付けられたそうです。

長島重三郎は、1924年に結成された青和会という被差別部落撤廃運動の組織の六浦の支部長です。

六浦には、横浜でも大きめの部落がありました。

長島重三郎が活躍した大正、昭和初期だと根強い問題だったみたいです。

今でも六浦をバイクで走ると窓に部落解放運動の紙が貼ってあるのを見ることがありますよね。

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