皆さんは、年金に対してどんな印象をお持ちでしょうか?

年金を受給している人と保険料を支払っている人とでは意見が分かれ、特に若い世代ほど年金に対して負担を強く感じて批判的なんだそうです。

年金月間と年金の日

平成26年から毎年11月をねんきん月間と呼ぶそうです。

「ねんきん月間」の期間中は、全国各地の様々な場所で年金事務所の職員などが、市役所や大学、商業施設、役場などに出張して年金相談を行うみたいです。

 

そして、11月30日(いいみらい)を年金の日というようです。

年金の日は、国民1人1人に「ねんきんネット」等を活用して自分の年金記録や公的年金の受給見込み額を確認してもらい、老後の生活設計に思いを巡らしていただくことを目的に設定日としたそうです。

 

それぞれの目的は複雑な年金制度をもっと身近に感じてもらうためだそうです。

意外と本人は自分の受け取る年金を知らないことって多いですから。

 

そういえば、ある漫画家さんは、年金を信じられないといって年金保険料の支払いを拒否して払ってなかったそうです。

結果からいうと、この漫画家さんは払っておけば遺族は年金を受け取れたので入っておくのが正解でした。

年金というと老後の時だけのものと思われがちですが、老後(老齢)以外にも高校生までの子供がいる人が死亡したときにも高校生まで出ます。

定年後の住宅ローンをどうするのか

今年も多くの住宅ローンに関する相談を受けました。

相談の度に毎回思うことなのですが、何故、返済不能に陥るような住宅ローンを組むのかということです。

 

リタイアメントプランでは、定年後の住宅ローンをどうするかを検討します。

退職金で一括返済するのか、一部を返済して残りは年金を受け取りながら働いて返済するのか、自宅を売却して返済して地方に移住するのか、など人によって全然答えが違います。

 

住宅ローンはほとんどの場合、35年の返済期間で借りる人がほとんどです。

この35年という返済期間については、返済期間が長いほうが毎月の返済額は少なくなるのでいいと思います。

長期の返済計画と比べると短期の返済計画の方が利息も短期分で済むため、短期の返済計画の方が総返済額が少なくなります。

ただ、35年という期間を平穏無事に過ごせるかというと、正直、誰にもわからないと思います。

返済期間は出来る限り長めにとって、余裕のある時に一部繰り上げや借り換えといった住宅ローンの見直しを行うのがいいと思います。

 

また、現在のように住宅ローンの金利が低ければ無理に返済を繰り上げたりしなくていいという意見もあります。

ただ、そうすると35年経過後の年齢がいくつになるかを考えてみる必要があります。

 

もしも、35年後の年齢が高齢者といわれる年齢であれば、今のような給与水準であることはほとんどありません。

定年後の給料は、現役時代の給料の6割を切ることもあり、年金だけの収入で家賃や住宅ローンを返済していくのは大変です。

 

住宅ローンを借りると、住宅ローンの償還表が送られてきますが、この償還表を見ると定年時のローン残高も分かります。

このときになってローンの見直しをしてるようだと遅いので、住宅ローンの資金計画は、住宅ローンを借りる前に検討しておくことが必要です。

 

ほとんどの人は何十年も年金を支払っているのにもかかわらず、自分が受け取る年金を調べたりしません。

 

ちなみに住宅ローンが主な原因となっている破産は増加傾向にあるといわれます。

 

夢のマイホームを手に入れたはいいけれど、日々の生活が住宅ローンの返済中心になってる人は思っている以上に多いです。

住宅ローンの返済が重荷となって借金だけが残るというケースもあります。

住宅ローンの資金計画の相談は多くの場合は有料ですが、数万円で安心を買えることを思えば、そんなに高い買い物ではないと思います。

 

弊社では、不動産探しを住宅ローンから考えるといったコンサルティングを行っていますので、住宅ローンに不安を抱えているお客様には安心です。

ご購入後の住宅ローンのご相談も無料にて行っております。

 

 

 

 

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