最近読んだ本には、これからは個人にもブランド力が必要と書いてありました。

 

デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)

 

オウンドメディア、ブランディングは、資本の限られる小さい会社が大きな会社に対する唯一の手段かもしれません。

これからは、個人が自分のメディアを持つことは当たり前になりつつあるようです。

ブランディングに関するセミナーに参加してきました。

ブランディングというのは、自分をブランド化することをいいます。

自分自身をブランドすることはそれほど難しいことではなく、名刺交換から始まり、情報を発信し続けたり、お客様と会い続けたり、勉強して専門性をもったり、といった意外と当たり前のことを続けることでブランド化するそうです。

 

自分というブランドを確立することによって、お客様が不安を感じれば向こうからアクションを起こしてくれるようになり、また、お客様が離れにくいようになり、さらには売り上げが増える、といいこと尽くめなんだそうです。

ただ、ブランディングには、行動を求められるようで、一度ブランド化すると途中で止めることはできないんだとか。難しいです。

売り上げが伸びず廃業していくのは、商品やサービスが悪いというよりも、世間に知られてないことが原因であることがほとんどです。

今は、昔よりも利益を上げることが難しくなっているため、ブランデング化に向けての試みは有効です。

 

不動産業界でもブランディングに成功して費用をかけずに集客に成功している会社があります。

いずれにせよやり続けることがが大事ですね。

 

本を読んでいるだけでは不十分、本からは学ばなければならない

世の中には常識といわれていることでもおかしなことは多いですし、法律が多くの矛盾に満ちていることを感じている人も多いと思います。

経済はどんな政策を行っても行き詰まり感がありますし、法律や社会保障制度は機能してないことも多く感じます。

 

評論家や学者のなかには、日本終ったということで、優秀な人は海外に脱出した方がいいということを説いている人もいます。

そうなると見捨てられる人々がたくさん出てくるということでしょうか。

 

でも、経済規模でいうと、日本はアメリカ、中国の次に大きいです。

アメリカを20とすると、中国は10で、日本は4くらいだそうです。

人口減少は経済に影響しないという経済の専門家がいますが、どう考えても、やっぱり人口は影響するでしょう。

そして、労働力人口(15~65歳)の減少は、もっと経済に影響を与えると思います。

 

最近の企業の廃業で深刻化しているのは、圧倒的に後継者がいないことです。

仕事はあるのに仕事がないと嘆く人が多いのは、ただのミスマッチだけの問題ではなさそうです。

 

あらゆる業界で高齢化が深刻化

横浜で協会の勉強会があったので、帰りに図書館で調べ物をしに寄ったのですが、そこで分かったのはどの業界でも高齢化が問題化しているということです。

社会保険労務士の平均年齢は、60歳代といわれ周りには若い人がいません。

不動産業界でも、経営者の平均年齢は60を超えておりますね。特に不動産業界は、70歳以上の社長が4人に1人だそうで、後継者がいないという理由で廃業する人も多いようです。

 

ファイナンシャルプランナーも社会保険労務士も宅地建物取引主任者も外国の人が取得するのは難しいと思います。

 

今後、益々人手不足が懸念されると思いましたが、それ以上にITが進んで逆に仕事を奪われるという懸念もあります。

事務作業は仕事がなくなり、ITで対応できない業務で人手が不足するのでしょうね。

 

 

 

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